審美治療（セラミック・1dayトリートメント）
セラミック治療とは
虫歯治療などの際に、金属ではなく、セラミックを使った治療（メタルフリー）をおすすめしています。
一般的な虫歯治療には、銀歯や金歯などで、虫歯を削った箇所を埋めていくことが多かと思います。割りと安価に治療できるというメリットがあるので多くの方が金属を選択されますが、埋めた箇所が目立ったり、金属アレルギーを引き起こす可能性があったりと、デメリットも見逃せません。
当院では、そういったリスクを回避し、かつ、見た目にも美しい仕上げが可能なセラミック治療にこだわっています。金属と違って保険適用外となるため、治療費は高くなってしまいますが、その分虫歯治療をしたことがわからないくらい自然なルックスを保つことが期待できます。
セラミック・樹脂・金属
の違い
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ココロデンタル西麻布の
セラミック治療の特徴
- 保証期間を設けて柔軟な対応ができる
- セラミック専門の歯科技工士が対応
- 痛みの少ない治療で安心安全に努めている
セラミック治療の
メリットとデメリット
メリット
- ナチュラルな仕上がりで治療痕がわかりにくい
- 時間が経つごとに起こる変色が少ない
- 虫歯の再発を防ぐことができる
- 金属アレルギーのリスクを回避できる
デメリット
- 健康な歯を削らなければならない場合がある
- 金属治療よりも歯を削る量が多くなる
- 保険適用外での治療になるため費用がかかる
- セラミックが欠ける、または外れてしまう等の可能性がある
セラミックの種類・料金
ジルコニア
（77,000円（税込）／5年保証）
ジルコニアは最も耐久性に優れた素材です。強度がある分、奥歯など強い力がかかる場所に適しており、歯ぎしりのある方にもおすすめです。
EMAX
（77,000円（税込）／5年保証）
ジルコニアよりも強度が劣りますが、それでも耐久性に申し分ありません。審美性も高くどの箇所の歯にも適用できる材料です。
ガラスセラミック
（66,000円（税込）／4年保証）
ガラスセラミックは、ジルコニアやEMAXに比べて多少品質は劣りますが、耐久性や審美性は問題ありません。こちらも美しくどの歯にもお使いいただけます。
ハイブリッド
（55,000円（税込）／3年保証）
ハイブリッドは、セラミックと樹脂の混合素材です。樹脂ならではの柔軟性が特徴ですが、セラミックに比べて耐久性は劣ります。ほかのセラミックと比べて透明感が少なく経年劣化しやすいのがデメリットです。
セラミック矯正（クイック矯正）とは
短時間で理想的な歯並びの実現が期待できる「セラミック矯正」ができるのも当院の特徴です。
矯正といえば、ワイヤー矯正やマウスピースなどの器具を使って、半年～2年程度の長期間じっくりと歯並びを整えていくといったイメージがあると思います。しかし、セラミック矯正は別名「クイック矯正」とも呼ばれ、矯正装置を使うことなく数週間での矯正が可能です。
治療方法としては、歯を削りセラミックの被せ物で歯並びを整えていくといった流れになります。そのため、治療期間が短くて済む上に、セラミックを使って好みの色や形をつくっていくこともできます。
状態にもよりますが、出っ歯やすきっ歯、乱杭歯、八重歯などにも対応し、半永久的に色や歯並びも改善できる治療法です。そのため、早く治療を終えたい方や矯正装置が苦手な方にもおすすめです。
セラミック矯正の
メリットとデメリット
メリット
- 短期間で歯並びをきれいにできる
- 治療中も仮歯で矯正中も気づかれにくい
- 時間経過で後戻りをすることがない
- 1本から矯正を行うことが可能
デメリット
- 健康な歯を削らなければならない場合がある
- 神経の治療が必要になるケースがある
- 定期的なメンテナンスが必要
- 歯の寿命を縮めてしまうリスクがある
セラミック矯正の流れ
-
1初診・カウンセリング・治療（1回目）
まずは歯の状態を確認します。その後、患者様のリクエストなどを細かくお伺いしながら、治療プランを作成していきます。スムーズにいけば、当日に治療をスタートします。仮歯を作製しますので、その日からキレイな歯並びをつくることが可能です。
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2仮歯の調整・型取り（2回目）
数日間仮歯で過ごした後に、再び来院していただきます。仮歯の状態で感じた違和感や気になる点などをヒアリングし、患者様に合うよう仮歯を調整していきます。そして、最終段階に向け、セラミックで歯を作製するための型取りをして、2回目の治療は終了です。
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3セラミックのセット（3回目）
型取りから数週間でセラミックの歯が完成します。実際に歯にセットしながら、微調整を行い、自然な仕上がりをつくっていきます。無事歯に装着できれば、すべての施術が完了となります。
セラミック矯正の
種類・料金
フルオーダーメイド
（1本：187,000円（税込）／5年保証）
セラミックのみで作りますので、仕上がり・美しさともに高い水準の治療法です。色調、歯の形など患者様一人ひとりに合わせて作ります。本物の歯と見分けがつかないほど美しい仕上がりが期待できます。
セミオーダーメイド
（1本：165,000円（税込）／5年保証）
フルオーダーメイドと比べると審美性が若干劣ってしまいますが、患者様の歯の色調によっては見分けがつかないほどきれいな仕上がりが期待できます。
エコノミークラス
（1本：143,000円（税込）／5年保証）
単色での仕上がりとなるため、審美性はオーダーメイドに劣りますが、耐久性は申し分ない仕上がりとなります。
ハイブリッド
（1本：121,000円（税込）／3年保証）
セラミックと樹脂の混合素材ですので、樹脂が入っている分柔軟性はありますが、強度ではセラミックには劣ります。透明感の少なさや経年劣化しやすい所が難点です。
1dayトリートメント
について
「1dayトリートメント」とは、その名の通り、最短即日で綺麗な歯に治療することです。当院では、デジタル制御で補綴物をつくることができるCAD/CAMシステム「セレック」を導入しています。先端の3D光学カメラを使い、歯の状態を正確にスキャンできる上に、そこに適切なセラミックの補綴物を自動で作製できるという、システムです。数時間で治療できますので、お急ぎの方や長期治療が困難な方などにおすすめの治療法です。
セレックの特徴
歯形を取らなくても大丈夫
光学カメラによる撮影から補綴物作製まで、すべてコンピューター制御で行っていくため、歯形を取る必要はありません。
最短即日での治療が可能
新しいシステムを使って治療を行うので、治療時間がグッと短縮できるのがこの治療の魅力です。最短で1日で完結しますが（※術後は経過観察が必要です）、症状の程度により治療期間が異なってきますので、まずは一度ご相談を。
安定感抜群のセラミックを使用
安定感はもちろん審美的にも優れているセラミックを使用しますので、自然でキレイな仕上がりをつくることができます。そのほか、使用できる素材は豊富に用意しております。患者様の症例によって、強度や色などを選んでつくっていきましょう。
セレックは
こんな方におすすめ
- すぐに治療したい方
- 審美性にこだわりがある方
- 銀歯が目立つのを気にしている方
- 金属アレルギーがある方
- 以前治療した箇所に違和感がある方
- お口の中に古い修復物がある方
セレック治療の
メリットとデメリット
メリット
- ナチュラルな仕上がりで治療痕がわかりにくい
- 時間が経つごとに起こる変色が少ない
- 虫歯の再発を防ぐことができる
- 金属アレルギーのリスクを回避できる
デメリット
- 健康な歯を削らなければならない場合がある
- 金属治療よりも歯を削る量が多くなる
- 保険適用外での治療になるため費用がかかる
- セラミックが欠ける、または外れてしまう等の可能性がある
セレックのメリット
最短即日・短期間の治療を実現可能
セレックでの治療は、最短即日で白くて美しい歯を手に入れることができる点です。お仕事が忙しくて定期的な通院が難しい方も、気軽に治療が受けられます。
低価格で高品質
セレックは院内で設計・作製が完結するので、歯科技工所への外注が必要なく、従来よりも費用を抑えて高品質な白い歯を手に入れることができます。
歯型取りが不要
セレックは院内で設計・作製が完結するので、歯科技工所への外注が必要なく、従来よりも費用を抑えて高品質な白い歯を手に入れることができます。
規格生産された高品質な
セラミックブロックを使用
セレックでは規格生産された高品質なセラミックブロックを使用しています。強度が天然歯に近いので、快適です。
二次カリエスのリスクが少ない
セラミックはプラークが付着しないので虫歯になりにくく、セレックで使用するセラミックには歯と接着する性質があるので、二次カリエスのリスクを抑えることができます。
金属アレルギーの方にも安心
保険治療で使用される金属の歯科材料は、長期間使用することで金属アレルギーの原因となる場合があります。セレックで使用するセラミックでは金属を一切使用しませんので安心して長期間お使い頂けます。
セレックのデメリット
強い衝撃により、破損してしまうことがある
強い衝撃を受けてしまうと、セラミックが破損してしまう恐れがあります。当院では、セレックにスキャンした患者様データが保存されているので、万が一破損してしまった場合でも、修復することが可能です。
自由診療のため、費用がかかる
セレック治療の流れ
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1健診
まずは事前に健診を行います。また、セレック治療が初めての方には、どういった治療で進めていくのか丁寧にご説明をいたします。
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2撮影（スキャン）
歯を削って虫歯を除去し、3D光学カメラで口腔内を撮影します。わずか数秒で歯並びがコンピューター上に再現されますので、従来のように口に粘土を入れて歯形を取るといった必要ありません。
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3被せ物の設計
スキャンした歯のデータを元に、あらゆる角度から歯の状態をチェックし、CADを使って理想的な歯をデザインしていきます。
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4被せ物の作製
設計後、その歯に合ったセラミックブロックから適切な色を選びます。そして、ミリングマシンと呼ばれる機械（CAM）で、セラミックブロックを削り出していきます。
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5セット
削り出したセラミックを削った歯にセットしてみます。必要であれば微調整などを行い、色を調整したセメントで接着。最終調整と研磨をすれば治療完了です。
※上記は一般的なセラミック治療の流れです。症状により期間が異なる場合もありますが、ほとんどのケースは1日で完結可能です。
