老後にインプラント治療は可能？気になるメリットと注意点

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2024.11.02

港区麻布・西麻布の歯医者・矯正歯科、ココロデンタル西麻布です。
歯を失った後のインプラント治療は、老後の生活にどのような影響を与えるのでしょうか。
高齢期の治療は気になるけれど、費用やメンテナンスが大変かもと不安に感じる方も多いはずです。
今回は、インプラント治療のメリットや注意点をわかりやすく解説します。
治療を検討する際に必要な情報が得られ、老後の健康を守る選択ができるでしょう。
ぜひ参考にして、自分に合ったケアを見つけてください。

老後にインプラント治療が選ばれる理由

年齢を重ねると歯の健康が気になることが増えてきます。
老後に失った歯を補う治療としては、「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」がありますが、インプラントの特徴は顎の骨に直接固定されるため、見た目や噛み心地が天然の歯に近い点です。
特に老後は、しっかりと噛めることで食事の幅が広がることもあり、健康維持や生活の質を高めるために選ばれることが多い治療法です。

インプラントが老後におすすめされる理由

・自然な噛み心地が得られる
・しっかり噛むことで健康維持につながる
・見た目も自然で若々しい印象を保てる

このように、インプラントは他の治療法に比べて老後の生活に自然に溶け込む特性を持っており、年齢に関わらず、老後も楽しみたいと考える方におすすめされています。

老後にインプラント治療を受ける際の注意点

インプラント治療を老後に受ける際には、いくつかの注意点があります。
まず、インプラント治療には外科手術が必要であり、体力が求められます。
顎の骨の状態も治療の可否に影響するため、骨密度が低い方や持病のある方は、かかりつけの医師と相談のうえ治療を決めると安心です。
また、インプラントは天然歯以上に定期的なメンテナンスが重要です。
老後は体力や通院頻度が減る可能性があるため、治療を始める前に生活に合ったメンテナンス計画を立てておくとよいでしょう。

高齢でもインプラントを検討できる年齢について

インプラントは年齢に関係なく、体力や骨の状態が十分であれば治療が可能です。
多くの歯科医院では、健康な方であれば80代でもインプラント治療を受けられますが、年齢が上がるにつれて骨密度や全身の健康状態が治療結果に大きく関わります。
80代、90代の高齢者がインプラント治療を選ぶ際には、骨密度の確認と、長期にわたるケア計画を相談することが必要です。

インプラントを長持ちさせるためのポイント

インプラントを老後まで快適に使い続けるためには、正しいセルフケアと定期的なプロフェッショナルケアが必要です。
インプラントは虫歯にはなりませんが、インプラント周囲炎という病気が発生するリスクがあり、これは天然歯の歯周病に似た症状を引き起こします。
インプラント周囲炎の予防には、ブラッシングやフロスなどの日々のセルフケアと、歯科医院でのクリーニングやメンテナンスが欠かせません。
通院することで専門医によるチェックが受けられ、インプラント周囲炎を防ぐことができます。

老後の生活を見据えたインプラント治療の検討

インプラントは、老後も快適に食事や会話ができることを支える重要な選択肢です。
しかし、経済的負担や長期的なメンテナンスの必要性を考慮することも大切です。
インプラントは自由診療となるため、1本あたり数十万円の費用がかかることがあります。
また、定期検診を受け続けることも重要なため、治療の前にはこうした費用や通院の頻度について歯科医としっかりと話し合い、今後の生活に無理のない計画を立てることが重要です。

自身の歯についてお悩みの方はお気軽にご相談ください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。