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セラミック治療にデメリットはあるの?from 西麻布
ココロデンタル西麻布です。
本日はセラミック治療の注意点・デメリットについてお話しします。
『1.割れてしまうことがある』
セラミックは白い陶製の素材を使用しています。
そのため、瞬間的な強い圧力は苦手とし、陶器のようにパリンと割れてしまうこともあります。
大きな負荷がかかると事前に分かっている奥歯の治療には審美性の高いセラミックよりも、ジルコニアなどの高度の高い素材を使用したものを選ぶのがおすすめです。
『2.保険適用外となる自費診療である』
セラミック治療には健康保険が適用されません。
そのため、保険適用内となる治療と比べて費用が高額になりやすいです。
当院では患者様にきちんとご説明、ご理解いただいた上で自費診療を行っていただいてますが、自費診療と知らされずに治療されたというケースもあるようですので、気をつけてください。
『3.神経を抜いてからの治療となる場合もある』
保険診療の場合にも言えますが、虫歯が歯髄まで達している場合は神経を抜いてからの治療となるケースもあります。
マイクロスコープを完備している歯科医院など、精密な虫歯治療ができる医院ほど神経を抜かずに治療できるケースが増えます。
『4.治療期間中は痛みが生じることもある』
治療自体は麻酔処置ができるため、ほとんど痛みを感じることはありません。
しかし、麻酔が切れるとどうしても痛みが強く出てしまうこともあります。
痛みの具合は個人差や治療内容によっても変わりますが、一般的には日常生活に影響の出ない程度の痛みです。
強く痛みが出る場合はすぐにご相談ください。
『5.セラミックは一生使えるものではない』
歯周病などの原因により、歯茎が下がって審美的な問題が出てきた場合や二次虫歯が生じた場合などはセラミックを交換する必要があることもあります。
セラミック治療を終えても、定期的なメンテナンスは欠かさないようにしましょう。
また、セラミックを長く使用するためにも、毎日の丁寧なお手入れも忘れないようにしましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
港区西麻布の歯医者・歯科
『ココロデンタル西麻布』
住所:東京都港区西麻布4丁目1−5同栄ビル 6階
TEL:03-6427-4590
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