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歯が抜けたままにしているとどうなる？
港区麻布・西麻布の歯医者・矯正歯科、ココロデンタル西麻布です。
歯が抜けたままにしていると、見た目だけでなく健康にも大きな影響を及ぼします。
特に、噛み合わせや発音、全身の健康にまで影響を与える可能性があるため、早めの治療が重要です。
では、歯が抜けた状態を放置してしまうと、どのような問題が生じるのでしょうか。
歯並びや噛み合わせへの影響
歯が抜けたまま放置すると、周囲の歯が空いたスペースに移動してしまうことがあります。
これにより、歯並びが乱れ、噛み合わせが悪くなることがあります。
また、噛み合わせのバランスが崩れると、特定の歯に負担が集中し、歯の寿命が短くなる可能性があります。
顎の骨や歯茎の変化
歯が抜けると、その部分の顎の骨が刺激を受けなくなり、時間とともに骨が痩せてしまいます。
これにより、歯茎の位置が下がり、見た目が老けて見える原因にもなります。
また、骨が痩せると将来的にインプラント治療が難しくなることもあります。
発音や咀嚼機能への影響
歯が抜けた状態では、正しい発音がしづらくなることがあります。
特に「サ行」や「ラ行」の発音が難しくなることが一般的です。
また、食べ物をしっかり噛むことができないため、胃腸に負担がかかり、消化不良を引き起こすリスクが高まります。
全身の健康リスク
噛む力が弱まることで、脳への刺激が減少し、認知機能の低下が心配されます。
さらに、咀嚼が不十分だと栄養が十分に吸収されず、全身の健康状態にも悪影響が及ぶことがあります。
特に高齢者の場合、歯を失うことが認知症リスクを高める一因になるとされています。
精神的な影響と社会生活
歯が抜けたままだと見た目に自信が持てなくなり、笑顔や会話を避けるようになる方も少なくありません。
特に前歯が抜けた場合、コミュニケーションに支障が出ることがあり、社会生活にも影響を及ぼします。
このようなストレスは精神的な負担にもつながりかねません。
早期の治療が、これらのリスクを回避する鍵となります。
歯が抜けた際は、放置せずに早めに歯科医院での対応を行いましょう。
自身の歯についてお悩みの方はお気軽にご相談ください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
監修者
日本大学歯学部卒業後、日本大学歯学部附属歯科病院に入局、その後に大崎シティデンタルクリニック、高輪クリニック、麻布シティデンタルクリニックに勤務、
2017年ココロデンタル恵比寿開業、2021年ココロデンタル西麻布開業
【略歴】
・日本大学歯学部 卒業
・日本大学歯学部付属歯科病院
・大崎シティデンタルクリニック
・麻布シティデンタルクリニック
・ココロデンタル恵比寿開業
・ココロデンタル西麻布開業
港区麻布・西麻布の歯医者・矯正歯科
『ココロデンタル西麻布』
住所：東京都港区西麻布４丁目１−５同栄ビル 6階
TEL：03-6427-4590
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